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空いた時間に貸し出せる駐車場シェアリング 手軽さから利用者は増加傾向

空いた時間に貸し出せる駐車場シェアリング 手軽さから利用者は増加傾向

貸し駐車場といえば、コインパーキング(時間貸し駐車場)と月極駐車場が一般的ですが、最近では空いている時間だけ駐車場して貸し出す「駐車場シェアリング」が少しずつ増えています。オーナーはスマートフォンのアプリで簡単に貸し出すことができ、利用者も手軽かつ低料金で借りることができるため、人気を集めています。

ベンチャーや大手の参入も相次ぐ「駐車場シェアリング」

駐車場シェアリングとは、空いている駐車スペースを、他者と共有するサービスのことです。1カ月ごとに契約する月極駐車場や、駐車場として常時時間貸ししているコインパーキングとは違い、スペースが空いている時だけ必要な人に貸せる、ということが特徴です。

一例として、駐車場シェアサービス「akippa(アキッパ)」が挙げられます。2014年から開始したサービスで、駐車場や空きスペースを簡単に登録し、借り手とマッチングできる手軽さから人気となっています。コインパーキングと違い、使用していない時間だけ貸し出せることや、精算機などの設備を設置する必要ないことから、駐車スペースの登録数が増加しています。

借り手側は、スマートフォン上で近くの駐車場を探すことができ、1カ月前から予約ができる上、15分単位で借りられます。また、電子決済にも対応しており、高い利便性が特徴です。貸し手側のコストが少ないことから、一般的なコインパーキングより安価なケースもあります。

ほかにも、駐車場業界大手のタイムズ24の「B-Times」や、三井不動産リアルティの「toppi!」など、大手企業の参入が相次いでいます。

駐車場シェアリングの市場動向

akippaは、個人の土地所有者だけではなく、法人所有の土地も貸し出ししています。最近では、観光地や大型施設の駐車場も、akippaのスマートフォンアプリ上で貸し出せるよう、提携を進めているとのことです。2018年4月時点で登録されている駐車場拠点数は、2万カ所を突破、会員数は70万人を超えています。

近年は、楽天やリクルートなどの大手企業が参入(のちに撤退)。一方で、ソフトバンクが2018年10月下旬から本格展開を予定するなど、大手を巻き込み競争が激化しています。

駐車場経営を考えた時、駐車場シェアリングも選択肢に

空いた土地を駐車場として活用する際、コインパーキングと駐車場シェアリングどちらを選ぶべきでしょうか。

コインパーキングは、運営ノウハウのある駐車場会社に運営することが多いので、管理を委託することができます。また、土地代として安定的な収入が見込めるのが特徴です。

駐車場シェアリングの場合、一般利用者との仲介や決済などを業者に委託することになります。駐車場の掃除やトラブルが起きた場合の対処は、所有者が直接対応するケースが多くなります。

反面、コインパーキングと違い、任意のタイミングで違約金なしで即座に辞めることもできるので、転用を考えている場合は比較的スムーズです。どのように運用したいのか考え、条件の合う形態を選択すると良いでしょう。

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